現在、カフェチェーンクライアントのお仕事で、店内のポスター・メニューといった店内ツール制作をメインにSNSの広告配信も担当しています。新規開拓業務も併せて担っており、dentsu Japan各社に電通tempoの紹介を行い、新しい案件を創出できるよう目指しています。一人で担当することもありますが、上司や後輩と協力しながら仕事を進めています。
カフェチェーンクライアントも新規開拓業務も初めてでしたが、これまでの経験が現在の仕事に役立っていると感じることが多いです。入社してから約4年間はひとつのクライアントをずっと担当していたため、常に相手のニーズを考える・先回りする癖が身につき、この姿勢がいまの業務でも役立っています。
新しいことを学びながら、同時に今までの経験も生かせる点が、この仕事の面白さだと感じています。過去の経験を基盤としつつ、新たな知識やスキルを得る環境もあること、それが電通tempoの魅力ですね。
基本的なことかもしれませんが、事前準備をしっかり行い、丁寧に業務を進めることは、仕事をする上でとても重要です。忙しくなったり複数の業務を担当すると、どうしてもひとつの案件にかけられる時間が限られてしまいますが、そういった時こそ、周りの方の協力も得ながら、しっかり調べ、実際に店頭に行ってみたりすることを大切にしています。丁寧さが信頼につながると思いますし、実際にしっかり調べたからこそ、クライアントも納得していただけるような地に足がついた提案ができると思います。ひとつのお題に対して「ここまで考えてくれてありがとう」といった反応をいただけるくらいまで考えることが、良い結果につながると思います。
私は異業種からの転職で、業界未経験で入社したので、最初の頃は覚えることがたくさんあって苦労をしました。この業界ならではの用語も多く意味がわからなくて。でも、いつも近くで上司や先輩が付いていてくれて、質問をすればすぐに答えてもらえる環境だったので、わからない不安から知っている自信に代わっていきました。後輩が出来てからは、今までは教えてもらっていた立場だったのが教えていく側になり、新たな発見がありました。相手に理解してもらうためにはどうやって伝えたらいいか、どんな気持ちで話をしたらいいか。それを考えることはクライアントへの提案と変わらないということです。常に相手のことを思いながら、自分の気持ちを伝えていく。この姿勢は大切にしていきたいと思っています。
※本ページは2024年12月時点の情報です